睡眠不足が5日間程続くと、心身にいろいろな弊害が現れてくることが分かってきています
眠気やだるさなどの身体的症状に比べて精神的な症状は自分でも気づきにくいので注意が必要です
・睡眠不足が続くと脳の満腹中枢に影響を及ぼし、いくら食べても満腹感を
得られず過食になり太ってしまう
・睡眠中に分泌される成長ホルモンが十分でないため、細胞や内臓の回復
がうまく行われず代謝が悪くなって老廃物がたまりやすくなるので、便秘
や肌荒れになる
・交感神経が緊張した状態になるので血圧が上昇したままになり、高血圧
になる また血液循環が悪くなるので心筋梗塞などのリスクが高まる
・記憶の定着ができないので、記憶力が低下する、また集中力も低下する
・イライラしたり落ち着きがなくなったり、注意力が散漫になったり不安などの
情緒不安定になり、重度になるとうつになる