睡眠の大きな目的は、脳(特に大脳)を休ませるために必要な時間・行為です
身体の疲れは横になるだけでもある程度回復できますが、脳の疲れは現代医学では眠る以外に回復することができません
睡眠は脳を眠らせることによって記憶(知識や経験)を整理して定着させ、精神的な疲労を回復させるために非常に大切です
また睡眠中に成長ホルモンが分泌されることから、皮膚や筋肉・骨などを成長させたり、日中の活動で傷ついた筋肉や内臓を修復するために
眠ることは必要不可欠です
脳の疲れは身体の疲れのように自覚症状がでにくいのです
そのため脳自身がメラトニンなどの脳内睡眠物質を分泌させ、私たちに休息が必要だ!と「眠気」を感じさせて休息するように促しているのです